紛失したら?

もしも、印鑑証明書や登録した印鑑を紛失、盗難に遭ってしまった場合はすぐにでも行動に起こしておいた方がいいと思います。紛失ならまだしも、盗難されてしまった場合は、かなり悪用されてしまう可能性があるので、被害が及ぶのは自分自身です。印鑑が盗難・紛失してしまった際は、まずは亡失届を提出します。印鑑登録を行った役所で行うことができ、地域によっては手順はいろいろと変わりますが、概ね紛失してしまったことを伝えれば、亡失届を提出できるようになります。

書類のダウンロード次に、印鑑登録の廃止申請を行います。
登録した印鑑の効力を停止するためのもので、こちらは今ではPCやスマホでダウンロードして、印刷すればすぐに手に入るものです。それを役所に提出すれば、印鑑登録は廃止されます。

その後は、印鑑登録を再度行うことになります。
意外と難しい事ではありませんし、委任状を用意すれば代理人に頼むこともできますので、どうしても自分自身がいけない場合や、すぐにでも行わなくてはならないのに時間がないと言う場合は活用しましょう。
新しく印鑑を用意する必要がありますが、紛失や盗難による被害を完全に抑えることが可能ですので、紛失した場合はすぐにでも役所に行くことをおすすめします。


使用する場面

印鑑証明は、不動産の登録事務や公正証書の作成に義務付けられています。登録した印鑑を捺印することもありますが、多くは印鑑登録申請の際に交付された印鑑登録証を役所に持って行くことで交付してもらえる、印鑑証明書によって行われます。発行には大体300円ほどかかります。

また、就職などをした際にも印鑑証明書は必要となり、それらの契約の際に提出することになります。証明書には期限などはありませんが、多くの場合では30日以内に交付されたものを提出するように言われるので、もしものために準備しておくということには不向きです。

住宅の購入印鑑証明書が必要になる場面をさらに上げると、

  • 入学
  • 会社設立
  • 自動車の売却や廃車
  • 遺産相続
  • 会社設立
  • 保険金や年金の受取
  • 保険の加入
  • マンションや住宅の購入と売却
  • 住宅ローンを組む際
  • 抵当権設定
  • 土地の売却

などなどです。

ほとんどがお金や生活と密接なものであることが分かりますね。
必要となる場合はこれ以外にもありますが、私たちの生活に深く関わるのはこれぐらいですので、もしも、上記したことを行う際には、必ず印鑑証明書、または印鑑登録をしておいた実印を用意しておくことを忘れないようにしましょう。


印鑑証明とは

印鑑登録証明書印鑑証明とは、必要書類に捺印された印鑑が間違いなく本人のものであるか、さらにその書類の作成者が本人であるかどうかを確かめるものです。
そのためにはまずそれぞれの自治体で印鑑登録を行う必要があります。

印鑑登録はその自治体に住民登録しており、なおかつ15歳以上であれば誰でも可能ですが、登録する印鑑には規定があります。
大きさが一辺8mmから25mmの正方形に収まる物で、1人1個までの登録が可能です。もちろん、自分の氏、名のどちらかか、氏、名の一部を組み合わせたもののみが登録可能です。また、ゴム印などは使用することができず、文字が切れていたり破損しているものでは登録不可能です。

登録をした印鑑で役所の書類に捺印し、手続きを済ませれば、それが印鑑証明として使用できる印鑑になります。印鑑証明を使用する機会は社会人として生活していく以上は必要になることが多く、登録した印鑑は様々な手続きに使われるために、紛失してしまったり、盗難に遭ってしまうとかなり大変です。
ですから、どのような場面で印鑑証明が必要になるのかということと、もしも登録した印鑑を紛失してしまったときの対処法について今回はご紹介したいと思います。人生では何があるか分かりませんので、どちらについてもあらかじめ理解しておくと、非常にスムーズに手続きができるようになりますので、覚えておいて損はありません。ぜひとも、頭の片隅に置いて頂けると嬉しいです。